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Hamamatsu Micro Maker Faire 2023に出展しました!

HirasawaHirasawa calender 2023.12.20

はじめに

こんにちは!株式会社フーリエでデザイナーをしている平澤です!

皆さんはMakerFaireというイベントをご存知でしょうか?MakerFaireとはアメリカ発の「Make」というコミュニティが始めた展示発表会のことで、日本でも各地で行われています!

Make: Japan | Make:について

Make: Japan - Technology on Your Time

https://makezine.jp/aboutmake

「Make」は、アメリカ発のテクノロジー系DIY工作専門雑誌として2005年に誕生しました。自宅の庭や地下室やガレージで、びっくりするようなものを作っている才能あふれる人たちのコミュニティが、どんどん大きくなっています。「Make」は、そうしたコミュニティ同士を結びつけ、刺激と情報と娯楽を与えることを目的としています。

Maker Faireは、地上最大の(DIYの)展示発表会です。家族で楽しめる、発明と創造と役に立つ情報がいっぱいの展示会であり、Makerムーブメントのお祭りです。そこは人々が自分で作った物を見せ合う場所であり、自分が学んだことをシェアする場所でもあります。

そんなMakerFaireの浜松版、HamamatsuMicroMakerFaire2023に弊社フーリエが協賛・出展することなりました。今回は、そのHamamatsuMicroMakerFaire2023の出展内容についてお伝えしていきます!

出展内容

実は、株式会社フーリエとして公の場で何かを出展することは初めての試みでした。そのため「恥ずかしい展示はできない!」と意気込み、1ヶ月ほど前から入念な準備を重ね、気合いの入った展示物を用意しました!

箱庭3D

今回のメインの展示が「箱庭3D」です!フーリエの社員や過去の開発プロジェクトを表したオブジェクトを箱庭のような形式で一つのフィールドに配置し、フーリエの世界観を表現しました。また、生成AIによってキャラクター同士が自動で会話をし続けたり、社内のナレッジを学習させたチャットボットによってお客さんをナビゲートしてくれる機能がついています!

箱庭3Dについて詳しい説明は以下の記事をご覧ください。

箱庭3D | 社内プロジェクト

「箱庭3D」では、生成系AIを介して仮想空間上のアバターと会話をすることで、誰でもわかりやすい情報交換・可視化する仕組みを実験しています。

https://www.fourier.jp/lab/hakoniwa3d

会社紹介カード

ノベルティーグッズとして会社紹介カードを用意しました。 パンフレットではなくカードにした理由は、冊子は嵩張るので持ち運びに不便で、長く手元に置いてもらえないと考えたためです。フーリエが得意とする7つのサービスと会社概要の合計8枚のカードを、会社ロゴ入りのオリジナルケースに入れてお渡ししました。

こちらは社内のデザイナーが制作しました。8枚すべて集めたくなる、カラフルで楽しげなトレーディングカード風のデザインになっています。ビビッドなカラーは遠くからでも目を引きますし、箱庭3Dの雰囲気ともマッチしていますね。裏面を並べると、フーリエのロゴが繋がるところもこだわりポイントです。

出展準備

入念な準備を終え、いよいよ当日に。

午前11:00頃、会場に到着するとたくさんの方がすでに展示の準備を進めていました!私たちも車から荷物を下ろし、準備を進めているうちに、他の方々が弊社の展示に興味を持ってくださり、話しかけてきてくれることもありました。大手メーカーの社員さんから個人で活動されている方まで様々な方が出展されていて、お話を聞くだけでも非常に楽しかったです。

弊社の出展準備も完了し、いよいよスタートの時間が迫ってきました。

MakerFaireスタート!

開場の時間になると何人かのお客さんが来場してきました。最初の1時間こそ会場内にまばらにお客さんがいる程度でしたが、その人数はどんどんと増えていきました。事前の想定では、弊社の社員二人がお客さんへの説明係として配置されていたのですがだんだんと二人だけでは手が回らなくなり、代表(土屋)までお客さんの説明をお願いする始末に。ピーク時には満員電車さながらの密度で、トイレ休憩へ行こうにも人をかき分けないと前へ進めないほどたくさんのお客さんに来場していただきまし⁨⁩た。

お客さんの反応

また、来場者は子供連れの家族や学生さん、同業種から異業種、新卒からベテランまで本当に様々でした。お客さんの中には展示の3Dに興味を持ち画面に食いついている子供たちや、どんな技術で動いているのか深掘りして質問される方、今後、会社とし⁨⁩てこのプロジェクトをどのように運用していくのかを聞いてくださる方などがいらっしゃいました。説明係をしていると同じ展示でも受け取り方が違ったり、自分が想定していなかった受け取り方をされることで、それが今後の運用へのアイデアにつながったりして面白かったです。

メンバーの感想

平山

普段の業務では、自分が作ったシステムやアプリケーションは同じエンジニアや取引先企業の担当者といった限られた人たちからのフィードバックしか受けたことがなかったため、本イベントのように様々な背景を持つ人たちと直接コミュニケーションをとって感想を聞けたことは 、自分にとって貴重な経験でした。

今会社では、自社の名前や取り組みを知ってもらうためのPR活動をしているため、今回の経験を元に今後様々な展示会に出展し、より多くの人たちの記憶に残ってもらえるような展示品を作っていきたいと思います。

sena

社内でも楽しくコミュニケーションをとりながら制作でき、みんなで何かを作る楽しさを再確認できました。一緒に作ったメンバーや、実際に来て頂いた方々からたくさんの刺激を受けました。私たちの展示にも多くの方が興味を示してくれて、今後の出展を考えていきたいと思いました。

さいごに

まず、MakerFaireについて、大手のメーカーさんから個人活動で展示を行っている方まで幅広く、様々な職種業種の方々がものづくりというテーマで分け隔てなくフラットに出展、観覧できる場があることがとても良いことだと思いました。このような場に株式会社フーリエが協賛として参加、出展できて本当に良かったです。

また、1ヶ月という短い時間でありながらここまで沢山のお客さんに見られても恥ずかしくない展示ができたのは、制作指揮をとってくださった代表(土屋)、制作メンバー、裏で制作を支えてくれた会社メンバー、来場してくださったお客さん達のおかげだと思います。

これからも、このようなプロジェクトにどんどん取り組んでいこうと思いますので今後とも株式会社フーリエをよろしくお願いいたします。

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Hirasawa

Hirasawa / Designer

2023年から新卒入社したデザイナーです。スキルはまだまだ学生レベルの為、謙虚な姿勢且つ何でも吸収スポンジ精神で日々の仕事に挑みます。